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単語帳じゃなくて絵本を読もう

二日間、国立国語研究所で日本語教育関連の研究発表を聞いてきました。
多読にも少し関わる内容でした。

大きなテーマは「語彙」で、語彙習得のための多読の話や、コーパスを使った分野別語彙リスト作成の話などがありました。

ことばに興味があって、コンピューター好きでもあるので、形態素解析の話やコーパスを使った研究の話はどれもおもしろいものばかりでした。

でも、二日間でいちばん印象的だったのは、石黒圭先生(自分の指導教官)の、「文章の内容理解を支えるのは語彙理解だけれど、単語帳的な語彙力だけでは文章は読めないだろう」というお話。それを豊富な用例で示していて、「ことばの世界っておもしろいな」と心底そう思わせてくれる講演でした。
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  1. 2015/02/23(月) 00:39:43|
  2. 韓国語多読
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いたばしボローニャ子ども絵本館に行ってきました

いたばしボローニャ子ども絵本館に行ってきました。
都営三田線の「板橋本町駅」から歩いて5分くらいです。

「いたばしボローニャ子ども絵本館」
北イタリアのボローニャから寄贈された世界約85か国、60言語の絵本2万5千冊を所蔵している海外絵本の図書館
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/002/002177.html


絵本館は、廃校になった小学校の校舎の三階にあります。


階段をのぼる途中にある看板。


入口前の展示。こちらもイタリアカラーですが、板橋区とボローニャ市は友好都市交流協定を結んでいて、ボローニャ市で毎年行われる「ボローニャ児童図書展」に出展された絵本が板橋区に寄贈されるそうです。


中に入ると、小さなお部屋に世界の絵本がずらり。本棚には国の名前のラベルが貼ってあります。
この棚は主にヨーロッパの言語。


五味太郎さんの『きんぎょが にげた』も多言語でそろっています。
中国語のタイトルは「小金魚逃走了」。漢字なので意味はとれるけれど音がわからない。
見開きが逆になると、金魚も逆向きになるというのがおもしろい発見でした。


韓国語の絵本は、靴を脱いで入るこのお部屋の一部にあります。
ここには、他にタイ、ベトナム、中国、イランなどの絵本もありましたが、韓国のコレクションがいちばん充実しています。
韓国の絵本は量、質ともに本当に豊かになってきていて、いい時代を迎えているという印象を受けます。


この日は、他に人が誰もいなかったので、座り込んで韓国語の絵本をじっくり見てきました。
ここには並べていない書庫の絵本も見せていただきました。

「韓国語多読の会」に絵本を40冊貸していただけることになったので、会では持っていなくて、かつ大久保図書館にもないものの中から、自分の好みで選んできました。


2月から2ヵ月間お借りする予定なので、韓国語多読の会のみなさま、どうぞお楽しみに。


世界には数えきれないくらいたくさんの言語と文字があるということに、なんとなくロマンを感じた一日でした。
また行きたいです。

  1. 2015/01/09(金) 18:38:02|
  2. 韓国語多読
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大久保図書館で2012年から2013年に出版された韓国絵本24冊展示中

韓国の絵本に興味をお持ちのみなさま、12月10日までにぜひ大久保図書館(東京・新大久保)へ。

「お国はどちら?地球です 2014 PART2」という特別展示で、
2012年~2013年にかけて出版された韓国の絵本24冊が展示されています。

日本国内ではなかなか見られない絵本たちのお出ましです。
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  1. 2014/12/02(火) 20:10:33|
  2. 韓国語多読
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大久保図書館で韓国の絵本を借りてきました



ついに大久保図書館(東京・新宿区)へ行ってきました。

韓国語の絵本がたくさんあると聞いて、前から気になっていた図書館です。
地図を頼りに行ってみたら、なんと職場の日本語学校のすぐ裏でした。こんなに近くにあったとは。

利用者登録をして、韓国語の絵本コーナーでしばし本に熱中。
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  1. 2014/04/26(土) 10:59:56|
  2. 韓国語多読
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韓国語学習ジャーナルhanaに「韓国語多読」の特集が!



韓国語学習ジャーナルhana」に「韓国語多読」の特集が組まれていました。
多読がますます広まっていきそうでわくわく♪

多読のいいところは、その国の言葉、風土、習慣、歴史、文化などに深く触れられることではないかと思います。
「勉強」としてではなく、「人生を豊かにしてくれる趣味」として、これからも「韓国語多読」を長く長く続けていきたいです。
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  1. 2014/04/13(日) 23:15:50|
  2. 韓国語多読
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韓国語の多読教材

わたしは、もともとは「一語一句辞書をひかないと気がすまない」というタイプの外国語学習者で、英語も韓国語も、長年そういうスタイルで勉強してきました。

なので、外国語の本を読もうとすると、とにかく辞書をひいてばかりで、ちっとも前に進まない。さらには、細部にとらわれるあまり、文章の流れや、ストーリーが頭に入ってこない。だんだんと嫌気がさしてきて、最終的には途中で投げ出す。というふうに、「読書の失敗体験」ばかりが増えていっていました。

辞書をひくのは悪いことではないですし、そういう学習のおかげで語彙力が伸びた部分もあるのですが、長年勉強しているのに、ろくに本も読めないというのは悲しいものです。
いつまでたっても自分の外国語能力に自信が持てない理由のひとつにもなっていました。

そんなとき、出会ったのが「多読」です。
(多読にについては「韓国語多読のすすめ」にも書きました)

わたしもまだ始めたばかりなのですが、「多読」に出会ったことで、肩の力が抜けて、「気楽に読めるやさしいものからどんどん読もう」という意識が生まれました。

ただ、韓国語の場合、「気楽に読めるやさしい読み物がない」というのが最大の問題です。
自分で持っている本も、ほとんどが読破するのに数ヶ月かかりそうな手強い小説ばかり…。

そこで、何かないものかとネットをさまよっていて、韓国語の多読教材を発見しました!

初級の語彙と文法で書かれた、韓国の童話5冊セットです。
まずはこれをスタートに、韓国語多読を自分なりにすすめていってみようと思います。

(한국전래동화 다독 라이브러리)

  1. 2013/07/22(月) 15:34:57|
  2. 韓国語多読
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韓国語多読のすすめ

多読 とは、文字通り「たくさん読むこと」です。

たくさん読むことで、外国語の力は確実に伸びていきます。

わたしは日本語教師をしていて、この「多読」という学習法に出会いました。
日本語教師のための多読授業入門』という本に書かれている多読のルールをご紹介します。

多読の基本ルール

①やさしいレベルから読む
②辞書を引かないで読む
③わからないところは飛ばして読む
④進まなくなったら、他の本を読む


まずは、無理をせずに、やさしいレベルの本を選ぶことが大切です。
そうすることで、辞書に頼らなければならない場面も自然に減ってきます。

やさしいレベルの本であれば、内容を楽しむ余裕がうまれるので、「勉強」というよりは「読書」に近い気持ちでのぞめます。

読む量が増えてくると、多読の効果がさまざまなところに現れてきます。

まずは、自然と語彙が増えます。
単語帳とにらめっこしていたときには覚えられなかった単語が、ストーリーの中からだとすんなりと入ってきます。

次に、「読む力」が伸びます。
「わからない単語は全て調べたのに、文章の意味はわからない」という経験をみなさんお持ちだと思いますが、たくさん読むことで、次第に話の流れや意味をつかむ力がついて、単文ではなくもっと長いまとまりで内容を理解できるようになってきます。

そして、「読む力」がだんだんと「聞く力」「話す力」「書く力」に転移していきます。
大量のインプットの効果は、かならずアウトプットに現れてきます。


わたしの場合は、中級あたりで伸び悩んでいたころ、「単語を覚えるにはやっぱり読書?」という気持ちで、韓国の本を読みはじめました。

はじめに手をつけたのは、当時流行っていた若手女性作家の小説でしたが、これは辞書をひいてばかりで先に進めず、いやになって途中で諦めてしまいました。

次は、もう少し難易度を下げて、「オズの魔法使い」の韓国語版にチャレンジ。これが「多読」への入口になりました。

「オズの魔法使い」は、内容を知っている上に、絵が多くて場面をイメージしやすかったこと、主人公のドロシーが子どもなので、せりふがとても簡単だったことなどが手伝って、順調に読み進めることができました。

読み進めるうちに、「オズの魔法使い」の中で繰り返し使われる単語(たとえば、竜巻、かかし、藁、きこり など)が、何の苦労もなしに自分のものになっていきました。しばらく時間が経ったあとでも、どこかで「かかし(허수아비)」という単語を目にするたびに、「あ、オズ!」と頭が反応します。ドロシーの話す言葉も、そのまま日常会話で使える表現が多く、いい見本になりました。

「一冊読みきった!」という達成感が、自信や学習のモチベーションにもなってくれました。

それから先は、一冊読むごとに、韓国語の本への恐れがどんどん和らいでいって、今では韓国語の本も日常の読書の一部になっています。そして、気がつくとTOPIKの読解問題などでもほとんど困ることがなくなりました。

さらに、「多読」というと「読解力」を伸ばす学習法のようですが、わたしの場合は、聴解力の伸びを実感しています。

そういうわけで、「韓国語多読」はこれからも長く長く続けていきたいと思っています。
続けていくためには、何よりも「楽しく読む」ことが大切なので、自分のレベルでも読めて、なおかつおもしろい本を見つけることが課題です。

簡単に読めそうで、おもしろそうな本を探して、みなさんも多読をはじめてみてはいかがでしょうか。


  1. 2013/06/02(日) 00:51:51|
  2. 韓国語多読
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