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ソウル日本人学校時代の韓国語の実力

古いアルバムのあいだから、ソウル日本人学校の中学に通っていたときの家庭科の調理実習のレシピが出てきました。

なつかしい友だちの字で「낙지 볶음/タコ炒め」の作り方が書いてあるのですが、よく見ると料理名が「낙지 복음」になっている。でも当時の自分を思い返すと、「복음」と「볶음」の違いなんて考えたこともなかったと思います。そんなことは子どもにとってはどうでもいいことだった。たぶん。



材料の「고추장」と「고춧가루」が韓国語で書いてあるのをみると、みんなこのくらいのハングルは読めたのかな。

でも材料の最後のところには

※낙지は 魚屋さんに行って この韓国語で書いてある「낙지」を 店の人に見せるとくれる(と思う・・・)

と書いてあって、ちょっと笑えました。

これを書いた友だちは、幼少時代を日本で過ごした日韓バイリンガルの韓国人なのですが、日本語を書くときも韓国語のように「띄어쓰기(単語と単語の間にスペースを入れる)」をするのがくせでした。


韓国語の実力はさっぱりだったけれど、「言葉が通じない」ことにはすっかり慣れきっていて、「身振り手振りでなんとかなる」という度胸みたいなものだけは持っていた子ども時代だったのでした。

それにしても서울も書けていないとは…




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  1. 2015/01/12(月) 12:05:11|
  2. ●わたしと韓国
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『오늘은 5월18일』 今日は5月18日

〈오늘은 5월18일〉
作者 서진선
出版社 보림
出版年 2013

1980年に起きた「5・18光州民主化運動」を、ひとりの少年の目線から描いた絵本です。

744.jpg

表紙に描かれているのは、目を覚まして、누나(お姉ちゃん)がいなくなっていることに気づいた少年のようす。
枕元には少年が大事にしている「割りばし銃」が置いてあります。
누나が、戦争ごっこに使う銃のおもちゃを欲しがった弟のために作ってくれたものです。

いなくなってしまう前の日の夜、누나は「どうしてもしなくてはいけないことがある」と言って、弟をぎゅっと抱きしめました。

この누나の言っていた「どうしてもしなくてはいけないこと」は、民主化運動に参加すること。
多くの大学生、高校生、一般市民がデモに加わっていきました。



少年と家族は、누나の無事を祈りながら、不安な時間を過ごします。
お父さんの後ろについて、犠牲者の中に누나の姿がないか探し歩いた少年は、銃でたくさんの人たちが命を落としたことにショックを受けて、大事にしていた「割りばし銃」をゴミ箱に捨ててしまいます。


この少年は作者自身でもあるのか、本の説明には「作者の体験をもとに」ということが書いてありました。
悲しい絵本です。


出版社のサイトに詳しい本の紹介が出ています(韓国語)
http://www.borimpress.com/book/book_views.asp?bookid=744

  1. 2015/01/09(金) 18:58:10|
  2. ●韓国の絵本紹介
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いたばしボローニャ子ども絵本館に行ってきました

いたばしボローニャ子ども絵本館に行ってきました。
都営三田線の「板橋本町駅」から歩いて5分くらいです。

「いたばしボローニャ子ども絵本館」
北イタリアのボローニャから寄贈された世界約85か国、60言語の絵本2万5千冊を所蔵している海外絵本の図書館
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/002/002177.html


絵本館は、廃校になった小学校の校舎の三階にあります。


階段をのぼる途中にある看板。


入口前の展示。こちらもイタリアカラーですが、板橋区とボローニャ市は友好都市交流協定を結んでいて、ボローニャ市で毎年行われる「ボローニャ児童図書展」に出展された絵本が板橋区に寄贈されるそうです。


中に入ると、小さなお部屋に世界の絵本がずらり。本棚には国の名前のラベルが貼ってあります。
この棚は主にヨーロッパの言語。


五味太郎さんの『きんぎょが にげた』も多言語でそろっています。
中国語のタイトルは「小金魚逃走了」。漢字なので意味はとれるけれど音がわからない。
見開きが逆になると、金魚も逆向きになるというのがおもしろい発見でした。


韓国語の絵本は、靴を脱いで入るこのお部屋の一部にあります。
ここには、他にタイ、ベトナム、中国、イランなどの絵本もありましたが、韓国のコレクションがいちばん充実しています。
韓国の絵本は量、質ともに本当に豊かになってきていて、いい時代を迎えているという印象を受けます。


この日は、他に人が誰もいなかったので、座り込んで韓国語の絵本をじっくり見てきました。
ここには並べていない書庫の絵本も見せていただきました。

「韓国語多読の会」に絵本を40冊貸していただけることになったので、会では持っていなくて、かつ大久保図書館にもないものの中から、自分の好みで選んできました。


2月から2ヵ月間お借りする予定なので、韓国語多読の会のみなさま、どうぞお楽しみに。


世界には数えきれないくらいたくさんの言語と文字があるということに、なんとなくロマンを感じた一日でした。
また行きたいです。

  1. 2015/01/09(金) 18:38:02|
  2. 韓国語多読
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