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『펭귄 랄랄라』

〈펭귄 랄랄라〉
作者 구신애
出版社 반달
出版年 2015

IMG_6043.jpg


遊び心あふれる絵本をつぎつぎに生み出している、「반달」という出版社の絵本です。

作者は、若い女性作家さん。
絵はコンピューターを使ったデザイン風のタッチです。

よちよち氷の上を歩いているペンギン「다섯 마리」(5匹)
1匹がボチャンと海に落ちて、ペンギン「네 마리」(4匹)
アザラシさんの頭に乗ってまた氷の上にぽんっ。ペンギン「다섯 마리」(5匹)

・・・というふうに、見え隠れするペンギンたちを数えながらお話が進んでいって、
最後にはちょっと心あたたまるオチが待っています。


この絵本では、「~마리」という動物の数え方が自然に覚えられます。

擬音語、擬態語がいっぱい出てくるので少し戸惑うかもしれませんが
ペンギンの数を数える大筋が追えれば、初心者のかたでも楽しめます。

擬音語・擬態語は無理に覚えようとしないで、次にまた別の本で出合うまでひとまず放置しておくのがおすすめです。

写真上はケースで、下が中身の絵本です。

日本語訳はまだ出ていません(2016年8月時点)。

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  1. 2016/05/22(日) 10:38:15|
  2. 絵本(入門)
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『아가야 밥 먹자』

〈아가야 밥 먹자〉
作者 여정은 絵 김태은
出版社 길벗어린이
出版年 2015

IMG_6040.jpg

白いご飯、豆ごはん、おにぎり、キムパプと、おいしそうなご飯がつぎつぎに出てくる絵本です。
最後にはご飯をおいしく食べる赤ちゃんの姿も。

絵を描いた김태은(キム・テウン)さんはこれが初めての作品だそうですが、色も落ち着いていて、全体的に健康的な感じもして、とてもいい絵だと思います。表紙からもセンスのよさを感じます。

文章は、「김밥을 먹을까?」 (キムパプを食べようか?)のように
「~을 먹을까?」 がなんども繰り返されます。

おにぎりを「ぎゅっと握る」のような多少むずかしいことばも出てきますが
絵を見ながら読めば初心者のかたでも大丈夫です。

rice.jpg
画像:교보문고

ご飯(お米)を食べることを大切に考えている韓国らしい作品なので、韓国語多読にぴったりです。
みずたまるさんが見つけてきてくれました。

日本語訳は出版されていません。

  1. 2016/05/22(日) 02:58:45|
  2. 絵本(入門)
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『나하고 놀자』

〈나하고 놀자〉
作者 고미 타로  訳 한수연
出版社 시공주니어
出版年 2004

IMG_6039.jpg


五味太郎さんのシリーズです。
みけぞうさんが古本屋さんで見つけてきてくれました。

いっしょに遊びたいピンクの小鳥ちゃんと、そっけないキリンくん。
(勝手に小鳥が女の子でキリンが男の子のようなイメージをわたしが持っているだけです)

「놀자」 (あそぼう)
「안놀아」 (あそばない)

のくりかえし。
このふたり、いつもこうなんだろうな。

最後はまたちょっとかわいいおちがあって、微笑ましいです。

「놀자」と「안놀아」と「내일」、3つのことばしか出てこないので、韓国語初心者のかたでも楽しめます。


原作
あそぼうよ (五味太郎の絵本) 2001年 偕成社


  1. 2016/05/22(日) 01:47:47|
  2. 絵本(入門)
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『저리 비켜』

〈저리 비켜〉
作者 고미 타로  訳 한수연
出版社 시공주니어
出版年 2004

IMG_6038.jpg

五味太郎さんの絵本です。韓国語多読の会でも大人気。
じゃまな場所に居座っているへびくんと、遊びたいのにじゃまされてばかりのねこちゃん。

「비켜 뱀아」 (どいてよ へびくん)
「비켜 뱀아」 (どいてよ へびくん)
「비켜 뱀아」 (どいてよ へびくん)
「비켜!」 (どいてよ!)

ひたすら同じことばが繰り返されます。
でも、ねこちゃんの顔はどんどんしかめっ面に。

すっかりふくれたねこちゃんでしたが、最後の最後にちょっと意外な一言をぽつり。
そこでみんな笑顔になってしまう絵本です。

「비켜」と「뱀」というふたつのことばしか出てこないので、韓国語初心者のかたでも読めます。


原作
どいてよへびくん (五味太郎の絵本) 2003年 偕成社



  1. 2016/05/22(日) 01:18:08|
  2. 絵本(入門)
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ハン・ガン 『菜食主義者』

『菜食主義者』 新しい韓国の文学 1
作者 ハン・ガン
訳者 きむふな
出版社 cuon
出版年 2011



読書会に向けて『菜食主義者』を読み直しました。

平凡に生きているかのように見えた一人の女性が、ある日を境に一切の肉食を拒否し、やや狂気がかった菜食主義者に。
肉食の拒絶は、家庭や社会に潜む暴力や干渉への抵抗なのか。
植物を志向していく主人公の周りで、突然の彼女の変化に戸惑い怒り本性をむき出しにしていく家族たち。
読んでいるときの胸をつかまれるようなつらさは言葉にならないけれど、力のある作品でなにかに吸い込まれるように読みました。

きむ・ふな先生の後書きの中のことばにもどきり。

恐ろしくも魅力のある小説です。

原作
〈채식주의자〉
作者 한강(1970~)
出版社 창비
出版年 2007

KakaoTalk_20160328_192711761.jpg

  1. 2016/05/16(月) 21:31:36|
  2. 小説
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「翻訳」への憧れ

子どもの頃、母が英語翻訳の仕事をしていて、家に当時はめずらしかったFAXとワープロと、持ち上げられないほど重たい辞書がいくつかあった。記憶に刻まれた「翻訳」というのは、その分厚い辞書をぺらぺらめくる母の姿と、FAXから延々と流れ出て床に溜まる感熱紙のイメージ。パソコンのない時代だから、原稿は長さのぶんだけFAXから流れ出てきて、くにゃくにゃ丸まって電話台の床に溜まっていた。その謎の英文が書かれた長い紙が小学校1年生くらいのわたしにはしびれるほどかっこいいものだった。その憧れが英語への熱になって、わたしは人一倍英語にかぶれ、文集に将来の夢は翻訳家と書いたりもして、洋楽を一生懸命聞き、大人になってからは韓国語にはまった。語学への熱のはじまりに、翻訳への憧れがあるような気がする。

  1. 2016/05/14(土) 01:06:25|
  2. ●日々のこと
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