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12月19日(土)韓国語多読の会で読んだ絵本たち

昨日は2015年最後の韓国語多読の会、土曜の部でした。(月曜日はもう1回あります)

楽しい人たちと絵本に囲まれ、ゆったり穏やかな気持ちで読書する時間。ぜいたくですね。

いつもは外から見ているのですが、昨日は読み聞かせタイムにも参加してみました。
選んだのはこの絵本、『선이의 이불』。みかんが似合う、ほのぼの系です。



そのあとは、いつもとちょっと違うチョイスの絵本を読みました。

최숙희さんの『하늘 아이 땅 아이』



天、地、木、水、花など、自然にまつわる漢字が美しく描かれた絵本です。
最後が「母」なところが韓国らしいね、とみけぞうさんと話しながら読みました。

『석굴암』



巨人のお二人から慶州のお土産にいただいた絵本です。
前に読んだときは「너무 어렵다...」と思っていたのが、昨日あらためて読んでみると、すっと心に入ってくる感じでした。

夜明け前の暗い山道と석굴암の暗闇におびえていた子どもが、동해から陽が昇って석굴암にぱあっと明るい光が差し込むのを見て、ああきれいだなと感じる様子が、自分の体験みたいに思えました。

子どものころ、家族みんなで行った석굴암、なつかしいです。
大人になって韓国語を勉強してはじめて、「ソックラム」が「석굴암(石窟庵)」だと知りました。
子どものころに触れた韓国語は音だけの世界で、文字はほとんど認識していなかったようです。

他にも2冊くらい読めました。


それと、昨日はなんとしげる오빠が朝焼いた手作りパンを持ってきてくれました。
ミルクティーパンとライ麦パン。チーズ入りやくるみ入りもあってみんな大喜び。とってもおいしかったです。



せっかく手作りパンをいただいたから、パンにまつわる本の写真を撮ってみようと思い立ってパチリ。



でも、『과자 ㄱㄴㄷ』はパンじゃなくてクッキーだったようです。

終わった後は王家に行って、けんじさんがこの日のために用意してくださった特別なマッコリで、「新しい方たちいらっしゃい」と、「前田さんまた会いましょう」と、「みなさん今年もありがとうございました」の乾杯をしました。



味がおいしいのはもちろん、お気持ちが嬉しくて幸せ気分のご飯会でした。

マッコリはこの写真の他にももうひとつ、とびきりおいしいものをいただきました。

論文ほったらかしで心配ですが、昨日はとてもいい一日でした。
来年もこんなふうに楽しく会を続けていけたらと思います。
항상 함께 해주셔서 감사합니다.

ちょっと関係ない話ですが、わたしがよく「絵本たち」ということばを使うのは
牧野成一さんという言語学者が、日本語の「たち」は単純な複数形のマーカーではなくて
自分が心を寄せているもの、思い入れがあるものにつけるものだという発表をしていて
そのお話が気に入っているからです。

「くつにいっぱい石が入った」の石は、ただの石。
「子どものころ集めていた石たち」というと、自分の思いがこもった石だというのです。

ほんとうかどうかは知りませんが、なんとなくわかる気がして
「絵本たち」にはそんな思いを込めています。

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プロフィール

なおこ

Author:なおこ

韓国ソウル育ち
NPO多言語多読(東京・東中野)にて韓国の絵本を読む「韓国語多読の会」を主宰
韓国の本のブックカフェCHEKCCORIの店長
韓国語教室ことばの森ソルレム(東京・恵比寿)運営
「韓国語単語帳」アプリ開発
2013年に韓国語能力試験6級に合格
次の目標はハングル能力検定1級
職業は日本語教師

韓国語の道 twitter

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