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「翻訳」への憧れ

子どもの頃、母が英語翻訳の仕事をしていて、家に当時はめずらしかったFAXとワープロと、持ち上げられないほど重たい辞書がいくつかあった。記憶に刻まれた「翻訳」というのは、その分厚い辞書をぺらぺらめくる母の姿と、FAXから延々と流れ出て床に溜まる感熱紙のイメージ。パソコンのない時代だから、原稿は長さのぶんだけFAXから流れ出てきて、くにゃくにゃ丸まって電話台の床に溜まっていた。その謎の英文が書かれた長い紙が小学校1年生くらいのわたしにはしびれるほどかっこいいものだった。その憧れが英語への熱になって、わたしは人一倍英語にかぶれ、文集に将来の夢は翻訳家と書いたりもして、洋楽を一生懸命聞き、大人になってからは韓国語にはまった。語学への熱のはじまりに、翻訳への憧れがあるような気がする。

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プロフィール

なおこ

Author:なおこ

韓国ソウル育ち
NPO多言語多読(東京・東中野)にて韓国の絵本を読む「韓国語多読の会」を主宰
韓国の本のブックカフェCHEKCCORIの店長
韓国語教室ことばの森ソルレム(東京・恵比寿)運営
「韓国語単語帳」アプリ開発
2013年に韓国語能力試験6級に合格
次の目標はハングル能力検定1級
職業は日本語教師

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