ハン・ガン 『菜食主義者』

『菜食主義者』 新しい韓国の文学 1
作者 ハン・ガン
訳者 きむふな
出版社 cuon
出版年 2011



読書会に向けて『菜食主義者』を読み直しました。

平凡に生きているかのように見えた一人の女性が、ある日を境に一切の肉食を拒否し、やや狂気がかった菜食主義者に。
肉食の拒絶は、家庭や社会に潜む暴力や干渉への抵抗なのか。
植物を志向していく主人公の周りで、突然の彼女の変化に戸惑い怒り本性をむき出しにしていく家族たち。
読んでいるときの胸をつかまれるようなつらさは言葉にならないけれど、力のある作品でなにかに吸い込まれるように読みました。

きむ・ふな先生の後書きの中のことばにもどきり。

恐ろしくも魅力のある小説です。

原作
〈채식주의자〉
作者 한강(1970~)
出版社 창비
出版年 2007

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